第一章、始まり。
@ヘイブン
アルプスの山々に響き渡るソプラノボイスで
声を高らかにして叫んだ。
今日はUOを思いっきりするって決めたんだもん。
飲み会を早めに切り上げてまで帰ってきたこんな夜。
素敵な思い出を作らないわけには、いかない。
ずっと暖めていたキボスクエでもやろう。
素敵なメンバーと素敵な思い出を作ろう。
そんな期待でこの、小さな胸ははちきれそうになっていた。
申し分の無いメンバー。
さえちゃんなんて、今までみたことないくらい
気合の入ったキャラで現れた。
3hから解放まで居る。
素敵なメンバー。
そう、地球は丸いんだ。
ホンコンが、水を得た魚のようにはしゃいでいた。
そんなホンコンの横で嬉ションをちびるデイジー。
嬉ションくらいなんのそのだ。
自然に逆らうほうがいけないんだ。
尿臭を気にする、潔癖ボーイなんて山羊に食われちまえばいい。
ウィルならそう言ってくれると思った。
いざキボスへ!!!!!!
張り切ってEVを出そうとしたそんな時。
何かがおかしい!
コリキがいないんだ!!!
うまく飛べなかったコリキを迎えに行くデイジー。
思い出はみんなで作るものなんだ。
デイジー取り残されwwwwwwwwwwww
思い出はみんなで作るものなんだ。。。
優しいメンバー達は、
キボスの経緯をPTチャットで事細かに教えてくれる。
そか、クシが死んだか。。。
あたしも死にたいよ。。。
平和か。。。
あたしもヘイブンで平和に佇んでいるよ。。。
優しいメンバーたちにはちょっと悪いと思ったけど
どうしてもSHに行きたい衝動に駆られていた。
ヘイブンで佇むために、UOにインしたわけじゃない。
ごめんね、みんな!!!
そう、この選択が間違っていなかったと。
このときのデイジーは知る由も無かった。
*第二章。出会いに続く*
by DAISY0203
| 2007-04-24 01:34
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